フリーソフトでテクスチャ画像を作成する方法

投稿者: | 2019-10-27

展開図をフリーソフトのGIMPで読み込む

Blenderで作ったCubeの展開図をフリーのペイントソフト「GIMP2」などで読み込んで色を塗ります。

このまま塗りつぶすと、枠線が残ってしまいます。

なので、レイヤーを重ねて、そこに色を塗ります。

GIMP2には電脳はさみツールのように、色の変わるところに自動で選択範囲を合わせてくれるツールがあります。

でも、ぴたっと合いません。

ずれすぎると、モデルに合わせたときも見た目がおかしくなります。

そもそも、色が急激に変化するところでは、展開図を作るときに切り離す方が良さそうです。
展開図の外側はモデルに描かれないので、いくらはみ出しても問題ありません。

今回は適当にいろいろな色で塗りつぶしました。

塗りつぶし方法をパターン塗りにすると、画像で塗りつぶせます。
様々な画像が予め用意されています。

背景の展開図の横の目のマークをオフにして、保存するときに「可視レイヤーの結合」にチェックしてエクスポートすると、上に重なったレイヤー画像だけ保存されます。

Unityにもっていく

これをUnityにもっていって、マテリアルを作ってモデルに適用しました。

もう少しリアルにしてみましょう。画像をコピーして、片方をマテリアルのNormal Mapのところにドラッグアンドドロップします。

Fix Nowを押すと、Normal Map用に画像が変換されます。コピーしないで変換すると全体の色まで変わるので注意です。

Normal Mapを作ると、柄に合わせて立体的になります。

↓Normal Mapを適用する前

モデルはシンプルなCubeのまま、表面を細かく立体的に見せることができます。

画像に穴を開ける

塗りつぶした後に、範囲選択して、右クリック -> 編集 -> 消去 とすると、穴をあけることもできます。

マテリアルのRendering ModeをOpaque以外にすると、開けた部分を透明にできます。

透明な部分からはモデルの面の裏側が見えるので、向こうが透けます。

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