RigidbodyのMass、Drag、Angular Dragの設定

投稿者: | 2019-11-25

RigidbodyのMass(質量)、Drag(空気抵抗)、Angular Drag(回転の空気抵抗)を試してみます。

天秤を作ってみました。

天秤の片側にCubeを置きます。Rigidbodyの設定はデフォルトのままです。

当然天秤は傾きます。

全く同じ設定のCubeを反対側に置くと釣り合います。

右側のCubeのMass(質量)を2倍にするとどうでしょう。

傾きました。

右のCubeが重くなったのがわかります。

次は右のCubeの質量を10にして落下させてみます。

落下速度は変わりません。

ガリレオ・ガリレイのピサの斜塔の実験と同じ結果ですね。

落下速度は変わりませんが、質量を大きくすると、力によって動かすときにより大きな力が必要になります。

質量を戻して、Drag(空気抵抗)を1に上げると落下速度が変わります。

右のCubeはパラシュートを付けたようにゆっくりと落下します。

Angular Dragを大きくすると、物理的に回転させたときに、その回転を止める力が大きくなります。

Angular Dragを上げた右のCubeは回転がすぐに止まるのがわかります。

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